鍵をかける習慣のなかった沖縄での暮らし
一年を通して暖かな気候でのんびりとした生活を送る沖縄の離島での暮らしでは、家にカギをかける習慣がないというところが少なくありませんでした。
家のつくり自体が建具を取り払って海からの心地よい風を存分に取り入れるつくりになっていて、外からの客人も受け入れるおおらかで独特の文化を持っていたことからこのような習慣が根付いていたと思われます。
さすがに現在まで全く同じ習慣がいきわたっていることは考えられませんが、のんびりとした沖縄の離島では、今でもこんな風におおらかな生活を送るところがあるようです。
とかくぎすぎすとした事件の多い世の中で、まるで夢のような時間を過ごすことができる場所、それが沖縄の離島での生活です。